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どうもこたつです。

皆さんは低山ハイキングをしたありますか。例年以上の猛暑を記録している今年の夏。猛暑から逃れながらも大自然を感じることができるのは標高が高いところに行くしか手はないでしょう。そこで今回は手軽にトトロがいるかのような大自然に囲まれた白駒池ハイキングを紹介します。
白駒池 白駒池有料駐車場~白駒池~高見石
トトロやもののけ姫の森をイメージします。とっても幻想的な森なんです。
今回紹介する経路は、白駒池駐車場(有料)~白駒池~高見石小屋という経路です。
白駒池・高見石ハイキングの魅力を一つずつ挙げていきましょう!
経路が険しくない
白駒池有料駐車場~白駒池のルートはほぼほぼ木道で整備されています。また、通路以外はロープで規制されていることや、いくつかある分岐では白駒池方面はどちらかという看板がわかりやすく設置されています。分岐を間違えたらどうしようという方も安心してください。「大雨・雷など天気が最悪でだれもこんな日に山なんか来ねえよ」というような日以外は大抵人が歩いています。また、白駒池有料駐車場~白駒池は特に道が整備されているため、通りにくいなと思ったところは基本的に道ではないと思ってもらえばいいです。この区間に限り、小学生でも遭難はしない区間です。
魅力的な森
白駒池にたどり着くまでに40分ほど木道を歩きます。舗装された道だからこそ周りの景色に目を向けることができ、大きな岩や木々にみっちりと張られた緑色のコケがとても幻想的で、「もののけ姫」に出てくるような森を見ることができます。個人的には、たくさん生えている木々よりも、その根元に生えているコケの色合いがきれいだと思っています。前日が雨ならとても明るい黄緑色になり、乾燥してくれば深緑ややや茶色く枯れてきている色合いのコケが見れます。植物だけでなく、運がよけれ鹿やテンを見ることができます。中でもテンは遭遇することが非常に難しく、出会えたらとてもラッキーです。

絶景な白駒池
有料駐車場から木道を歩き40分ほどすると白駒池が見えてきます。池の周りには人工的な建物は一切見えず、騒音も少なく鳥のさえずりが聞こえます。標高が高く、盲者が続くこの時期にも涼しく心地よい強さの風が感じれらます。チルするには間違いない環境です。そんな場所に白駒池はあります。音、温度感、そよ風など、写真では伝わり切れない要素がかなり多いですが、白駒池の写真だけでも、行きたいと思うには十分かもしれません。

小屋でご飯が食べれる
白駒池の周りには、真新しいレストランはないですが、とても美味しいパスタなどを食べられる小屋があります。お弁当やおにぎりを持参しなくても、鳥のさえずりや心地よい風を感じながら、ご飯を食べることができます。小屋の近くにはベンチもあるので、自分でパンやおにぎりを持参して食べるのも素敵ですよね。
もっと歩ける人は高見石小屋へ
白駒池はいろんな山へ繋がっています。有料駐車場から1時間半~2時間歩いてもいい人は高見石小屋というところへ行くのもおすすめです。高見石小屋ではとっても美味しい揚げパンを食べることができ、インスタ映えもするパンで、もしかしたら白駒池よりも知名度があるかもしれません。

高見石小屋ではこんな素敵なパンが食べられます。もちろん、コーヒーも飲むことができます。トイレも設置されているため心配はありません!
道のりは全く険しくはないですが、片道1時間半ぐらいはかかるので、時間に余裕を持っていきましょう。
ちょっと役立つ情報
・有料駐車場はお金がもったいないという方は少し白駒池へ離れますが、無料駐車場もあります。無料駐車場のMAPはこちら。
・高見石小屋へ行く場合はコケの上を歩くことがあります。滑りやすいので注意が必要です。
・どこの分岐にもわかりやすい看板が設置され非常に迷いにくいですが、それでも心配な方へ地図アプリを紹介します。その名もYAMAPです。ハイキングや登山をするうえで、白駒池以外にもいろんな地域の地図を見ることができます。また、YAMAPは自分のハイキング内容を投稿する機能があり、自分が通る経路がどんな状況だったかを見ることができます。YAMAPは非常に便利なアプリなので使ってみると損は決してないでしょう。 YAMAPアプリはこちらから
白駒池は体力的な面や安全面で非常に行きやすいところです。自然に触れてリフレッシュしたい方、運動不足でつらすぎない程度に少し体を動かしたい方にはとてもおすすめな場所です。ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
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