今回もご愛読いただきありがとうございます。
どうも、こたつです。
ポケポケの「超克の光」シーズンを前回投稿で振り返りましたが、今回はシャイニングハイ~異次元クライシスです。私の中では「シャイニングハイ」、「双天の守護者」、「異次元クライシス」の3シーズンの間にポケポケのバトル難易度が一気に跳ね上がったと思っています。ポケモンのアニメ自体はダイヤモンド・パール時代しか知らず、すでに出遅れている世代ですが、新世代のポケモンたちはかっこいいでなく技の効果や特性も難しいと思わされました。では、さっそく「シャイニングハイ」から振り返っていきましょう。
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シャイニングハイ

今までに登場していなかったポケモンが見られたというわけではなく、今までのポケモンの色違いとして新カードが更新されたのが「シャイニングハイ」でした。そのため、リザードン、ルカリオ、ドオー、ギラティナなどは新しくEXとして登場し新しい技や特性を身に着けてきてくれました。このパックでの王道はなんといってもギラティナによるエネ補充デッキです。ギラティナ単体で超エネを補充できるところが他のカードとの組み合わせをやりやすくしてくれました。また、今となっては多く使われていた新リザードンによるばくねつほのおは、この時点では不思議のアメが登場していなかったため、3進化ポケモンのリザードンは手札事故に陥りやすく、リザードン採用デッキは不安定なものが多かったのではないでしょうか。
双天の守護者

ソルガレオ、ルナアーラをそれぞれ表紙にしたパックの新シーズンです。私はソルガレオ・ルナアーラ時代のアニメには付いて行けてないので新ポケモンの登場にははっきり感動は薄かったものの、ソルガレオの見た目だけはカッコイイと惚れていました。しかも、このシーズンで一気にポケポケの流れを変えたカードが出ました。それは不思議のアメです。表紙のソルガレオと不思議のアメの組み合わせは速攻+高火力デッキとして環境最強デッキに一気にのし上がりました。また、不思議のアメを使うことで、新リザードンデッキやラムパルド・エルレイドなど、今まで3進化という要因で使いずらかったカードを取り入れたデッキが登場してきました。しかし、このシーズンではソルガレオデッキに対抗できる組み合わせがなかなかなく、ソルガレオを持っている人勝ちになるほどソルガレオデッキは突出した強さを持ってしまっていたため、対ソルガレオをいかに作るかを考えたプレイヤーも少なくはなかったのではないでしょうか。
異次元クライシス

ウルトラビーストという種類のポケモンが登場してきたシーズンが異次元クライシスです。このシーズンで一気にポケポケ難易度が跳ね上がりました。また、期待通り、前シーズンのソルガレオに対抗できるカードが登場してきてくれたことも、ポケポケバトル界隈も盛り上がりを大きく見せたポイントだったのではないでしょうか。まずは、ポケモンやグッズ、道具で、ウルトラビーストだけに有利な内容のカードが出てきました。ウルトラビーストがトラッシュされた時のエネの再利用、ウルトラビーストを自由にバトル場・ベンチを行き来させるなどの効果が大活躍しました。また、表紙を飾るマッシブーンEXは一見使えないEXと見られた時期もありましたが、ウルトラビーストであることから、マッシブーンデッキもソルガレオデッキに十分対抗できるものとなりました。もう一つこのシーズンで頭角を現したものが毒カードです。今までの毒カードと毒且つウルトラビーストカードを組み合わせることで、非常に性格の悪い害役デッキが出来上がりました。
「異次元クライシス」シーズンまででは、ソルガレオデッキ、新リザードンデッキ、毒デッキ、ギラティナ+ゲッコウガデッキをよく見るようになりました。また、少数派としてアルセウスデッキ、ナゲツケザル+ゴローニャデッキを使うプレイヤーもいました。王道は王道で安定的な強さもありましたが、一方で目立たない意外なカードを使ったデッキで王道デッキに勝つことでより一層歓喜していました。
次回投稿
次回はついに現シーズンまでの振り返りを記事にしようと思います。現シーズンは7月30日に更新され、公式HPでは今年2025年の秋に新シーズンが更新されるそうです。次回シーズンはなんとメガ進化もでるとか…。どんどん複雑化が増してきそうです。新シーズンも楽しみにしておきましょう。
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